障がい者雇用とは、通常の雇用枠とは別に障がいのある方(障がい者手帳の所持者)のみが応募可能な雇用枠を作り、採用・雇い入れを行うことを指します。
この制度は、障がい者雇用を通じて障がい者の社会参加を促進することで、「相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現(障がい者基本法第1条)」を目的としています。
障がい者雇用は、障がい者雇用促進法により企業義務が定められており、法定雇用率が未達成となった場合は納付金が徴収されます。
2024年現在の法定雇用率は民間企業の場合「2.5%」となっており、2026年7月から「2.7%」となることが厚生労働省より発表されています。
2023年3月 | 2024年4月 | 2026年7月 | |
民間企業の法定雇用率 | 2.3% | 2.5% | 2.7% |
対象事業主の範囲 | 43.5人以上 | 40.0人以上 | 37.5人以上 |
企業にとって障がい者を雇用することは、法的義務を果たすための大変重要な取り組み事項ではありますが、それ以外にも多くのメリットを生む可能性を秘めています。 障がい者雇用によって得られるメリットを次の5つにまとめてみました。
「障がい者雇用促進法」に基づき、企業は雇用を推進するにあたり、国から様々な助成金を受け取ることができます。
代表的なものをいくつか紹介します。
制度名称 | 対象 | 目的 |
特定求職者雇用開発助成金 (特定就職困難者コース) |
身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者 | 障がい者雇用の経験のない中小企業が、障がい者雇用の促進を図る |
特定求職者雇用開発助成金 (発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース) |
障がい者手帳を持たない難治性疾患患者・発達障がい | 発達障がい者や難治性疾患患者の雇用を促進し、職業生活上の課題を把握する |
キャリアアップ助成金 (障がい者正社員化コース) |
障がいに応じた雇用管理や雇用形態の見直し、柔軟なはたらき方の工夫などを行っている事業者 | 発達障がい者や難治性疾患患者の雇用を促進し、職業生活上の課題を把握する |
トライアル雇用助成金 |
障がい者手帳を有する身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者 ※要件あり |
対象者の適性を確認し、継続雇用の促進とともに、企業の不安解消を図る |
障がい者雇用納付金制度に基づく助成金 |
障がい者の雇用にあたって、施設設備や適切な雇用管理を図るために「特別な措置」が必要な事業者 | 事業者の一時的な経済的負担を軽減し、障がい者の雇用促進や職場定着を図る |
FEATURE
01
環境に適した人材をご提案
障がい者の新規採用をとことんサポートします。
働く方の不安を取り除き、長く活躍して頂ける人材を
ご提案させていただきます。
FEATURE
02
ノウハウを元にした障がい者の新規採用サポート
就労移行支援事業・就労継続支援B型事業で培った
障がい者雇用ノウハウを元に採用から
入社後の定着サポートまで行います。
企業内でご活躍いただける
人材をご紹介
障がい者雇用支援を専門としている弊社独自のネットワークから、
自社募集では出会えなかった層の人材をご紹介いたします。
ご紹介までに求職者へのアセスメントとそのサポートを事前に行うことにより、
採用時のミスマッチを防ぎます。
求人票の作成から入社後の
定着サポートまで支援
第三者目線から企業様の強みを再分析し、
求職者の知りたい情報がつまった魅力的な求人票の作成から行います。
また入社後も定期的な面談を行い雇用定着を支援。
長期的な障がい者雇用の成功をサポートします。
FEATURE
03
雇用中の障がい者のご相談対応(リワーク)
障がい者の雇用には包括的なフォローが必要となりますので、経験を元にしたアドバイスをさせていただきます。
STEP
02
求人内容のお打合せ・
就業現場の確認
貴社の課題やご要望をお伺いし、
求める人物像を明確にします。
STEP
03
求人票添削
求職者に貴社の魅力がより伝わるよう、
求人票の添削を行います。
STEP
04
ご紹介・職場見学
人材をご紹介します。
求人の条件によっては、
ご紹介できない場合がございます。
可能であれば選考前に候補者の
職場見学をお願いしています。
STEP
05
選考・採用
貴社の選考基準に沿って選考を実施して頂き、
求める人材が見つかりましたら採用。
採用後の定着サポートも支援させて頂きます。
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